インスタンス作成手順
ログインとEC2ダッシュボードへのアクセス
AWS管理コンソールにログインし、「EC2」サービスを選択しますこれにより、インスタンス作成に必要な管理画面に移動できます
AMI (Amazon Machine Image) の選択
利用したいOSや環境に合わせてAMIを選択しますたとえば、以下の選択肢があります:
- Amazon Linux 2: AWSに最適化されたLinux環境
- Ubuntu: 一般的なLinuxディストリビューション
- Windows Server: Windowsベースのサーバー環境
目的に応じたAMIをクリックして次に進みます
インスタンスタイプの選択
EC2インスタンスのスペックを決定します以下のようなポイントに注意してください:
- t2.micro: 無料利用枠に適した低スペックのインスタンス
- m5.large: 中規模のアプリケーションに適したタイプ
- c5.xlarge: 高パフォーマンスを求める用途に適したタイプ
用途に最適なタイプを選択し、次に進みます
ネットワークとセキュリティ設定
インスタンスを安全に運用するための設定を行います:
- VPC: 使用する仮想ネットワークを指定します(デフォルトを使用可能)
- セキュリティグループ: 必要なポートを開放します(例: SSH用に22番ポート)
不特定多数のIPアドレスを許可することは避け、アクセス可能なIP範囲を限定しましょう
キーペアの作成と割り当て
インスタンスへのSSH接続に使用するキーペアを作成します:
- 「新しいキーペアを作成」を選択
- キーペア名を入力し、ダウンロード(.pem形式)
- すでに作成済みのキーペアを利用する場合は、それを選択
キーペアファイルは後で必要になるため、必ず安全な場所に保存してください
インスタンスの起動
全ての設定を確認し、「Launch Instance」ボタンをクリックしますインスタンスが数分で起動します
起動後、「インスタンスの詳細」からパブリックIPやステータスを確認できます